レッスンバッグ作り方
※以下は、HPリニューアル前に掲載していた「レッスンバッグ作り方1~6」を短く再編集したものです。
こちらのページでは、レッスンバッグ(入園バッグ)の作り方をご紹介したいと思います。
一枚仕立て(裏地なし)のシンプルなバッグで、バッグの基本的な作り方になります。
◆できあがりサイズ タテ33cm×ヨコ46cm(マチなし)
◆材料
持ち手 2.5cm幅×40cm×2本
生地 パターンA(縦に続けて裁つ場合) タテ72cm×ヨコ48cm×1枚
生地 パターンB(2枚に分けて裁つ場合) タテ37cm×ヨコ48cm×2枚
◆作り方
1 生地を寸法通りにカットし、まわり(四辺)にジグザグミシンをかける
2 生地を中表に合わせ(なかおもて/生地の表と表を合わせる)端から1cmのところをミシンで縫う
(パターンBの場合は、横⇒下⇒横とコの字を書くように縫う)
3 2で袋状になったものを表に返し、持ち手を画像の位置にとめ、端から1cmのところを縫って仮止めする
4 裏(内側)を表に出し、開き口の部分を3cm折って、なるべく上のほうにマチ針をとめる
5 持ち手を下げ、ぬい代1cmを中に折り込むようにし、2cmの三つ折りになるようにマチ針でとめる
必要であれば、しつけをしてから、三つ折りの下(端)のほうをミシンで縫う
この時、ぬい代をわる(左右に開く)ようにすると、縫いやすいと思います。
6 持ち手を上にあげて、四角プラス×印を書くようにして、三つ折り部分に縫い付ける
最後に、開き口(三つ折り)の上に、ぐるっと一周ステッチを入れれば完成!
(最後のステッチは、面倒でしたら入れなくても大丈夫です。)
7 さらに、ひと手間加えてマチを付ければ、簡単にトートバッグができます。
裏(内側)を表に出して、画像のようにバッグの角を三角に折ります。
左右均等に8cm・8cmになるところを(必要であれば出来上がり線を引いて)ミシンで縫います。
これで、16cmのマチがあるトートバッグが出来上がります!
マチをもっと狭くしたい、例えばマチを10cmにしたければ、5cm・5cmのところを縫います。
逆に広くしたい場合は、三角の底辺のラインを下げて、三角を大きくすればマチが広がります。
生地が1M弱あれば、パターンAを縦に2つとって、バッグが2個できます。
1個はお子さん用のレッスンバッグ、1個はお母さん(お父さん)用のトートバッグとして、おそろいで持っても素敵だと思います。
簡単にできますので、ぜひ作ってみてください!
※画像・文章の無断転載を固く禁じます