斜めがけバッグ作り方

※以下は、HPリニューアル前に掲載していた「斜めがけバッグ作り方1~5」を短く再編集したものです。

 

こちらのページでは、斜めがけバッグ(ショルダーバッグ)の作り方をご紹介したいと思います。

リボンで蝶結びをして、開き口を留めるタイプの斜めがけバッグです。

作りやすいシンプルなデザインにしましたが、斜めがけのベルトを作るのが少し難しいかもしれないので、より簡単に作りたい場合は、ベルトに市販のカバンテープなどを使うと良いと思います。


斜めがけバッグ

 

◆できあがり

サイズ タテ24×ヨコ30×マチ4cm

斜めがけベルト長さ 約75~130cm

◆材料

表生地(コットン・花柄)
・本体・前後 タテ26×ヨコ32cm×2枚
・リボン タテ40×ヨコ4cm×2枚

表生地(リネン・生成)
・斜めがけベルト1 タテ130×ヨコ8cm×1枚
・斜めがけベルト2 タテ20×ヨコ8cm×1枚
・マチ タテ79×ヨコ6cm×1枚

裏生地(コットン・生成)
・本体・前後 タテ26×ヨコ32cm×2枚
・マチ タテ79×ヨコ6cm×1枚
・内ポケット タテ32×ヨコ20cm×1枚

金属パーツ(3cm幅、アンティークゴールド)
・移動カン 1個
・角カン 1個

 

◆作り方

1 生地をカットする

 

本体・前後の生地(花柄の生地2枚、裏生地2枚)を下記の寸法でカットする

本体・前後

 

下の角をカーブさせたいので、半径6cmのカーブをコンパスなどで引いて、カットする

できあがりは半径5cmのカーブになります。

 

カーブカット

その他のパーツ(リボン・斜めがけベルト・マチ・内ポケット)も材料の寸法を参考にカットする

材料の寸法は、すべてぬい代込み(ぬい代1cm)なので、記載サイズのままカットしてOKです。

 


2 斜めがけベルトを作る

 

接着芯を、斜めがけベルトのサイズと同じサイズにカットして、アイロンで接着する

(厚手の生地や、柔らかいショルダーベルトがお好みの場合は、接着芯なしでもOK)

縦に半分に折ってアイロンをかけ、縫い代1cmを内側に折ってアイロンをかける

下の画像のように、先端の右端を折ってから、上端を折って重ね、内側に折り込む

(下の画像は分かりやすいようにマチ針で留めてありますが、留めなくてもOK)

斜めがけベルト先端

 

左側から半分に折り、左端の縫い代を、上端の中に(縫い代の間に)入れるような感じで重ねる

こうすると、縫い代・生地の端がどこからも見えずに、きれいに仕上げることができます。

斜めがけベルト折り込み

 

反対側の先端は、バッグ本体に縫い付けて先端が見えないようになるので、画像のように折り込まなくてもOK

ベルトの先端をこのように折ったら、マチ針で留めるか、しつけをしてから、ミシンで本縫いをする

 

 

3 長さ調節の金具(パーツ)を付ける

 

2で作った130cmと20cmのベルト2本に、長さ調節の金具を付ける

長いほうのベルトを、先端を折り込んだほうから、移動カンに通し、角カンにも通す

斜めがけベルトパーツ

 

 

先端を、移動カンの後ろ側から真ん中にある棒にかけて通し、画像のように輪にする

マチ針で留めている部分を、ミシンで縫いつける

縫いつける時は、長方形を一筆書きで書くような感じで縫うと丈夫になります。

斜めがけベルト輪

 

 

下の画像は、ベルトの後ろ(裏)側から見たところ

短いベルトは、先端が後ろ側に出るように角カンに通し、マチ針で留めている部分をミシンで縫いつける

斜めがけベルト後ろ

 

 

4 リボンを作る

 

斜めがけベルトと同じように、リボンも先端(片端のみ)を折り込んで作成する
(接着芯は貼らなくてもOK)

 

 

5 ポケットを作る

 

タテ32×ヨコ20cmにカットしたポケットの生地を、中表に半分に折ってアイロンをかける

(薄手の生地の場合は、接着芯 タテ16×ヨコ20cm を貼ると良い)

下の図のように、コの字型に縫っていき、最後は端まで縫わないで、返し口を6~7cm程度あけておく

返し口から表にひっくり返して、アイロンで形を整え、開き口になるほうにステッチを入れる

(開き口になるほうは、どちらでも良いですが、私は縫い代が重なるほう、図の上側にしています。)


ポケット



6 裏生地にポケットを縫い付ける

 

裏生地の下から4cm(縫い代を含んで)のところにポケットを置いて、コの字型に縫う

縫い始めと縫い終わり、両角の部分は、返し縫いをすると丈夫に仕上がります。


ポケット縫い付け

 


7 本体・前後とマチを縫い合わせる

 

本体・前とマチを中表に合わせ、まず中央をマチ針でとめる(画像上のピンクのマチ針のところ)

次に両端を合わせ(画像下左右のピンクのマチ針のところ)中央から端(下)に向かってマチ針をとめていく

本縫いの際は、矢印の方向でなく、端から端に向かって縫っていって大丈夫です。

マチ縫い合わせ

 

本体・後ろ(反対側)とマチも同じように縫い合わせる

縫い合わせたら、縫い代にロックミシンもしくはジグザグミシンをかけておくと、より丈夫になります。

裏生地の本体・前後とマチも同じように縫い合わせる

裏生地を縫い合わせる際は、返し口(13~14cmくらい)を1か所、ポケットの下あたりにあけておく

 

 

8 斜めがけベルトとリボンを仮どめする

 

7で袋状になったものを表に返し、斜めがけベルトとリボンを仮どめする

リボンは本体・前後の中央、斜めがけベルトはマチの中央にとめ、端から0.5cmのところをミシンで縫う

ミシンで縫っておいたほうが取れにくく丈夫になり、裏生地と縫い合わせる時にも、ズレにくくなります。

パーツ仮止め

 

 

9 袋状の表・裏生地を縫い合わせる

 

表生地は上の画像のような状態で、表側を表に出し、裏生地は反対に、裏側を表に出しておく

裏生地の中に、上の状態の表生地を入れ、中表に合わさっている状態にする

開き口のところをマチ針で留めるか、しつけをかけ、端から1cmのところをミシンでぐるっと縫う

 

 

10 仕上げ

 

裏生地にあけておいた返し口から、表にひっくり返し、返し口を縫いとめる

(返し口をふさぐのは、ミシンでも手縫いでもOK)

バッグ本体の開き口ぐるりにアイロンをかけ、生地を押さえて整える

最後に、開き口の端から0.2~0.3cmのところにステッチを入れれば完成!

 

 

 

花柄と無地のリネン、2種類の生地を使いましたが、すべて同じ生地で作っても良いと思います。

リボンは市販のリボンを使ったり、細めのレースにしても良いと思います。

内側にマグネットボタンを付けたり、留め具は何もなしでも良いかもしれませんね。

色々とアレンジして、楽しんで作ってみてください!

 

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